関節の矯正テクニックは危険ばかりではないですよ

関節の矯正は難しいとか、関節の矯正は危険であるとか、ネガティブなイメージを持っている治療家はとても多い、しかしその反対に矯正テクニックは効果的であり、カッコいいなんて事も言われる。

多くの治療家の憧れなんです!
などと嬉しいことを言ってくれる治療家もいる。

骨を触るなんて難しいですよね。。。などという治療家もいるが、よく考えてみてください、筋肉にしろ、靭帯にしろ、軟部組織と言われる部分というのは柔らかい、それに引き換え骨は固い、当たり前ですが(笑)
目に見えない部分を触りにく時に固いものほど分かりやすいものはないのです。

そうです!
骨を触るのは分かりやすいのです。
しかも決まった場所に必ずあるのが骨です。
時には背骨が一個多いとか、少しだけ形が違うとかありますが、ほとんどの人の背骨は24個と決まっている。
大体同じ場所に同じ数だけあって固いんです、触りやすいでしょ!

また歪みがわからないという治療家もいますが、それも誤解です。
人の手の感覚ほど鋭いものはない。
誰でもこの手の敏感な感覚は持っているし感じる事ができる。
それを使おうとしないだけで、使えると思っていないだけという治療家も多い。。。

特に関節の歪みを画像で見るのと、手で触ってみるのではどちらが正確で分かりやすいかと聞かれれば絶対的に手で触った方が正確で分かりやすい。
ほんの数ミリ、1ミリ未満の関節の歪みを画像で判断する(見ただけで)ことはほぼ不可能である、遊びでやる間違い探しですら見つけるのが大変なのに。。。

関節(骨)を触る事ができて、関節の動きが分かれば、関節の矯正はとても簡単で誰にでも習得できるのです。
自信がない??
大丈夫。簡単で安全なテクニックから教えます!

背中の押し方から、背骨の押し方から教えます。
背中の押し方、背骨の押し方を習った事がない治療家って実はとても多いんですよね。。。だから背中(背骨)の押し方ひとつで実力の差が明確になってしまう、それはクライアントが一瞬で感じて判断する。

ゆっくり丁寧に背中(背骨)を押しているのになんだかクライアントが力が入っちゃうんだよね。。。クライアントの呼吸が少し乱れるんだよね。。。それを感じる治療家は一言のアドバイスで劇的に治療のテクニックが変化する、これが分からず何も気にしないでクライアントの背中(背骨)を押している治療家は絶対に背中の押し方を習った方がいい。

普通に背中を押されるのはただの痛いことでしかないのである。

ここから矯正テクニックを学んでいくととても簡単に習得できる。
特に頚椎の矯正は簡単である。
バキバキと沢山の矯正音が鳴ようなインチキ矯正ではなくて、1個2個のクラック音がする安全な矯正は簡単なんです。
奥は深いテクニックだけど、誰でもできるよ!

イメージする力・妄想力があって素直なら必ずできるようにします。

なぜだか難しいと誤解されてる矯正テクニックですが、本当は一番安全で簡単で、できたかできなかったかがはっきりしているんです。
できたかできなかったかがはっきりしてるから難しい気がするだけですよ。。。
あと力技で矯正しようとするから危険なんです。

矯正の技術・テクニックなんですから、力じゃなくて技術・テクニックで動かすんです。
だから簡単なんです!

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