6日目 : 目指せ名古屋
おはようございます。岩手で迎えた6日目の朝でございます。
なんとも、まぁ乱暴な走り書き。。
天気良し!
早朝露天風呂良し!
宿の朝食を頂き、帰ります。
そう、今日帰らねば、すでに始まっている
帰省ラッシュにとんでもなく
巻き込まれるのです。
さ、帰りましょう。
…と、高速に乗ってすぐ、この旅メンバーの
良くも悪くもワガママな発言が飛び出しました。
「せっかく世界遺産の地に来ているのに
見ずに帰るのは如何なものか?」
そう、今の場所から少し戻ることになりますが、
この地には世界遺産である中尊寺があるのです。
次いつ来られるかと言われれば保証は無い。
かといって帰らなければ明日も高速道路の上に
いることになりかねない。
緊急ミーティングです!
今いる位置から世界遺産へは一時間もかからない距離。
時刻は午前9時。
こういう時、
冷静な頭脳と心を持った人であればよかったのだが、
欲張り、無謀大好き、面白がり
「今から世界遺産行って昼までに向こう
出ればいいんじゃ無いの?」
ええ。無計画。
それがのちにどのような影響を醸し出すかなんて
本当に僅かによぎるだけで
なんのリスクヘッジもしておりません。
それなのに、
あのたった一言のプレゼンで
いとも簡単い流される奴ら。
君らの人生大丈夫かい?
だまされたりしないかね?
そんな心配をよそに車は来た道を戻り
予定の無い世界遺産へ。
敷地の中には12近くのお堂があり
その中の一つに世界遺産に登録されている
金色堂。
嘉祥3年(850年)創建当時の姿がそのままあり、
中の展示品の幾つかも遺産登録されておりまして。
写真の撮影は禁じられていました。
当時の枕や、机、漆器様々なものが1000年以上経った今も
見ることができるなんて思いもよらず
その保存状態も綺麗で、当時の雰囲気、生活を
ほんの一瞬垣間見れた気がし、朝から
深い歴史に触れてちょっと真面目モード。
敷地には能楽堂があったり
干支の神社があったり。
かなり見ごたえのある地でした。
世界遺産。
いいですね。
日本にはいくつあるんだろう?
さ、お勉強をした後は腹ごしらえ。
…食べてばっかりだな。