椎骨の矯正のキモを考える

多くの教科書やセミナーで説明されている椎骨矯正。

身体の屈曲や伸展・回旋を使って矯正する方法が説明されているのですが、僕が思う矯正の一番の肝は側屈にあると考えています。

頸椎

胸椎

腰椎

仙骨

骨盤

これらの矯正の肝は身体の側屈です。

言い切ります。

側屈です。

側屈をする時に脊柱はほんの少しだけ特殊な動きが生じます。

この特殊な動きを利用して矯正するのです。

そうすると安全で患者さんに全くストレスのない矯正ができます。

テクニックの手順を一つづつ紐解いていくとこの脊柱の側屈をさせる動作があるのですが、動きの中での側屈であり、意識してすることが説明してない。

そこにテクニックの難しさがあるのだと僕は思います。

この側屈を知ると難しいところが変わります。

矯正したい骨以外を完全にロックしてしまう動き、ロックと同時に動こうとする椎骨これを感じるとフルスパインで一番難しいと言われる胸椎1番から3番までの矯正は非常に簡単に動きます。

センスのいい先生はこの側屈を無意識ですることが多いと思います。

マネの上手な先生に多い天才肌ってやつです。。。

天才肌でない僕は20年かかってやっと気がついたところです。

でも、だから人に伝えることができると思っています。

もしも、知りたい先生がおみえになったら一言声をかけてください。

矯正の仕方教えてーってね。。

僕の知ってること、出来ることであれば何でもお伝えします。

出し惜しみとかダサいことは絶対にしないです。

出来るようになるまでお付き合いします。

それが僕の技術の伝え方です。

最後に

フルスパインの矯正は側屈を上手に使う!!

これが脊椎矯正の肝です。

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