頸椎の1番の触診
ほとんどの人が勘違いをしている頸椎の1番の位置。
危ない!
危ない!!
と言われる頸椎の矯正ですが、、、その前に頸椎の触診がしっかりとできていない治療家が多い、
ちゃんと触診ができない治療家が偉そうな事を言うんじゃない!!
最近、いろんなところでテクニックセミナーをさせてただいて感じることがそれである。
特に頸椎の一番の触診ができない治療家が多い。
と言うかほとんどの治療家が頸椎の一番の位置がわかっていない。
それじゃあ、危ないよ。
と同時に、それじゃあ全く危なくないよ。
頸椎を触りすぎると気持ち悪くなることがあるので無理に触りすぎないようにするのが良いとセミナー講師に言われて続けて怖くなってしまって頸椎をしっかりと触診しなくなっている治療家が多いのだ。
頸椎の1番を触りすぎると気持ち悪くなったり、気分が悪くなることがあることは確かです。
頸椎の2番から7番ではそこまでナイーブになることではないけれど、頸椎の1番は実際に触りすぎるとよろしくない。
それは現実である。
しかし、ほとんどのセミナー受講生は頸椎の1番の触り方を知らないし位置さえも把握していない。
これでは、頸椎を触って気持ち悪くなることもなければ、気分が悪くなることはない。
それで良いのか!?
触れないこと、触診できない事を棚に上げて
頸椎を触りすぎると良くない。。。
そんなばかりを言っていてはちゃんと治療できるわけがない。
その前に触れないと言うことは治療家失格である。
知らないから危ない。
できないから危ない。
それも一理あります。
しかし、知った上で、できた上で危ないのか危なくないのかの判断をすることが必要だと僕は思う。
知らないから、やらないから、知る必要がない事とは全く違う。
そこは勘違いしないでいただきたい。
知らない、できないは大きな失敗の原因になることなのです。
特に技術やテクニック、人の身体を触る責任のある治療家としては知らない、できないでは済まないのである。
どんなことでも同じだと思うけれど、知っていてできていて初めて危険回避ができるのだ。
そして、もう一つ!!
頸椎の1番を調整・矯正は治療効果は絶大だ。
どこの関節を調整・矯正するよりも効果的で良い結果を生む。
言い換えれば、頸椎の1番が調整・矯正ができるようになるとほとんどのクライアントの身体を一瞬で変化させることができるのだ。
一瞬で身体を変化させるテクニックなんていう、ナンセンスな言い方をするのは嫌いだけれど。
頸椎の1番に関しては別である。
ダイナミックな矯正テクニックを使わないにしても、触診が正確にできること、どれくらい触られると体調が悪くなったりするのか、知っていなければならないし、できなければならない。
頸椎の1番の触診を自信を持ってできますか?
自信をもってこれが一番ですと言えますか?
骨格模型でなくて、自分の身体もしくはクライアントの身体で。。。
2020年最初の整体技術クリニックの講義のメインは頸椎の1番の触診をしっかりするところから始まりました(笑)
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