こんな事を言うと何だかビジネス的な話とか、成功哲学的な話かと思われてしまうけど、今日はそこじゃなくて、クライアントの身体のお話です。
腰痛になるとか、頭痛になる・首が痛い・肩が凝る。。。僕たち整体師のところに来るクライアントの症状のほとんどはその人の習慣が大きく関わっているのは誰もが分かっている事だと思います、その身体が悪くなる習慣を想像して原因を見つけることから治療が始まっていくと思います。
問題はその後のことなのです。
多くの治療家は良くなったらもう通わなくていいですよ!と言いがちだし、広告の謳い文句としてウチは通わせない治療をしてますなんて事を言っている治療家もいる、それが習慣の壁なんです。
そのような事を言っている治療家は多分いつまで経っても信頼されないし尊敬もされない、そして忘れ去られる。。。
なぜなのか?
本気でクライアントの事を考えてないからである。
本気でクライアントの身体のことを考えるなら、実は通わせ続ける事の方が優しさなのである。
クライアントがなんで痛みや不調が出たかと言うと、ほとんどの場合は悪い習慣を続けていたからなのだ、良くなったからと言って元の悪い習慣に戻るような指導をしてはいけないのだ、逆に良くなる為の習慣を続けなければならない、その良くなる習慣と言うのが治療や整体、セラピーに通うという習慣を作ることなのである。
よくセルフケアの仕方を教えたり、治療家もセルフケアの仕方を知りたがるのだけれど、そのクライアントがちゃんとセルフケアをする習慣を持っている人ならば痛くなる事もなかったでしょう。。。
しかし、悪くなる・不調が出るクライアントのほとんどはセルフケアの習慣を持っていない、この習慣を変えるのにセルフケアを徹底する??人の習慣を変えるのはそんなに簡単じゃない、そんなに簡単に変わるなら誰もが身体の痛みや不調は続かないし、ビジネスもみんなうまくいく(笑)
習慣を変えるのには、環境を劇的に変えるか、生きるか死ぬかの境地に立たされないと変わらない。。。(笑)本当にそれくらいの事なのだ。
だから治療院に通う。という習慣をつけてもらうことが痛みや不調を出さなくする一番いい習慣なのだ。
それを理解すると、クライアントからの信頼は急激にアップするし、リピートしてくれない何て事は無くなる。
自分の為にクライアントをリピートさせようとするから、次の予約どうしますか?なんて言いながら目が泳ぐんです。
本気でクライアントの事を考えるのであればどう言うかは必然的にクライアントに最適な言葉が出るはずである。
それでもクライアントがリピートしないのであれば、技術を見直した方がいいかもしれない(笑)
このクライアントの習慣の壁を壊す為にも整体の基礎から矯正技術が面白い変化をクライアントの身体とココロに起こすことができると思います。
まずはあなたの習慣の壁を変えてみよう!