治療家の勘違いという傲慢テクニックに陥ってませんか?

勉強熱心で向上心の高い治療家にとても多い勘違い。

これを間違うと決してクライアントの身体は変わらない、それだけでなくどんなにいい治療技術を使おうが、どんなに最新のテクニックを使おうが、治療結果が出ないというジレンマが続く。

それはクライアントの身体がして欲しい治療をするか?、治療家自身がしたい治療をするか?

これがとても重要な事で、特にセミナーなどで新しい技術やテクニックを覚えてきた時には、その新しいテクニックを試してみたい!という心情はよくわかる。

しかし、これがついついクライアントの身体を診るというところの視点を狂わせてしまう。

クライアントの身体が求めている治療とは?

クライアントの脳みそが求めている治療とは?

これを真剣に考える事が治療家に一番必要なセンスであり、クライアントが口で言う事を魔に受けない洞察力にもつながる。

関節を矯正するテクニックが整体の治療技術の本質にあるところはその理由もあると僕は思っている。

筋肉や筋膜などの痛みは言い方は悪いがわかりやすいし感じやすい、だからクライアントも口に出しやすいし、その痛みに執着しやすい。

治療家がそれだけに執着してしまうと見えなくなるものがたくさんある。

その一つが人間の持つ身体が自分で元に戻そうとするチカラ恒常性という機能である。

この恒常性という機能を上げる事が整体技術の一番の本質なのである。

だから本当の整体の技術は脳が喜ぶ・身体が喜ぶという状態になる。

ここで面白いのが恒常性を上げる治療が痛みという一番の治療家の天敵が変わるという事です、痛みにばかり執着すると痛みは取れない。。。追いかければ追いかけるほど追いつけない、何かと一緒ですね(笑)

本当の技で背骨を矯正される感覚は一度味わったら虜になる。

心も身体も脳も技術の虜になる。

決してチカラで矯正するのではなく、勢いで矯正するのでもない。

一つの椎骨を技で動かす矯正技術

誰よりも安全に

誰よりもソフトに

誰よりも基本に忠実に

誰よりも的確に

そして誰よりもスマートに

矯正バカの安全脊柱矯正法

脊柱バイオメカニズム矯正テクニック

フルスパイン バイオメカニズム アジャストメント テクニック

脊柱のバイオメカニズムを利用した安全でソフトな関節矯正テクニック

治療家自身も一度は本当の脊柱を動かすテクニックを感じるといいですよ。

バキバキとやたらと靭帯を弾かせるようなインチキテクニックではなくて、しっかりと椎骨を動かされてクラック音がする整体の矯正技術を体感して欲しいものです。

治療家ならばその技術を身につけて欲しいのです。

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