新しい言葉に惑わされない真当なテクニックが治療家にも必要ですね

整体の真っ当なテクニックは新しい言葉に惑わされない、最新のテクニックなどにも惑わされないこともとても重要です。

理論や考え方なども含めて新しいテクニックというのはいつの時代でも研究され、老い求められてトライアンドエラーを繰り返されながら確立されていく。

では人間の身体はどれくらい変わるのだろうか?

50年前の人間の身体と比べて現代人の身体はどの機能がどれくらい進化した?

100年前の人間の体と比べたら??

もっと分かりやすくしてみたら、令和に生まれた人間と、昭和に生まれた人間の機能的進化はどれくらいあるの?これが50年くらい前の人間として、思ったより最近ですね(笑)

大正時代の人間が100年前くらいでしょうか。

その頃から人間の身体の機能、関節の動きなどはどれくらい変わってますか?

ほとんど変わってないと思います。

精神的なこと、ストレスの種類や生活習慣などに変化はある、それは大きく変わっているところだと思いますが人間の身体の機能、特に関節の動きについて大きく変わったというのはない。

昭和の人間の頚椎の関節は45°までしか動かないけれど、令和に生まれた人間の頚椎は60°まで動きますとか、聞いたことありますか?

ないでしょ。。。(笑)

では関節を動かす真っ当なテクニックというのは何十年も何百年も続いているものの方が真っ当ではないでしょうか?

決して流行り廃りのテクニックではなくて、ロングセラーのテクニックというものを大切にしなければならないと思います。

それはどんなものでも同じものが多い、新進気鋭の新しいラーメン屋さんも実は昔ながらの出汁の取り方や基礎としている部分は昔ながらのものだったり、カバンなどのハイブランドも毎年新しいデザインの新しいものが生まれているけど、それを作る基礎の技術というのは昔から受け継がれた伝統の技術がいきづいている。

整体の技術は最新の技術だけを身につければいいの??

いやいやどんな技術でも昔から受け継がれている伝統の技術が元になって新しいものが生まれている、だったら少しは昔から受けつがてる伝統の技術はできなきゃ!理解してなきゃ!!新しいテクニックは分かるわけがないのですよ。

整体の技術を使うのであれば、ちゃんと関節を動かすテクニックを身につけたり理解する。

人間にとって一番重要な骨は背骨でしょ!この背骨を安全にちゃんと動かすテクニックが真っ当なテクニックの一つであり、基礎として習得し理解してできるようになって、次のステップとして初めて最新のテクニックを見てみるとちゃんと理解できる。

世の中に基礎を大切にしないアスリートは存在しない。

世の中に道具を大切にしない職人はいない。

もしも世の中の治療家で基礎を大切にしない、治療家の道具としての自分の手の使い方を大切にしない、治療家がいたらそれは真っ当な治療家ではない。

治療家になるなら真っ当な治療家になろうぜ~!

 

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