ドアには押して入るドアと引いて入るドアがある。
ほとんどのドアは引いて入るドア
出るときに押してでる。
これには意味がるのだろうか?
そんなことを考えてみた。。。
引いて入るドアのお店は多分、クレームが少ない。
押して入るドアのお店は、クレームが多い。
これは僕の持論!
引くという動作は一瞬冷静になる事ができる。
押すという動作は一瞬で勢いがつく。
この違いだ!
整体の技術に関しても同じ事が言えるのではないでしょうか?
押す技術はどんな素人でもできる、でも引く技術はプロがよく使う技術。
押すばっかりでは身体は良くならない、押して引く!この技術がとても重要となる。
脊柱の矯正にしても、
骨盤の矯正にしても、
押して矯正する技術は大した技術ではない、だれでもできる。
脊柱を引いて矯正する!
骨盤を引いて矯正する!
これができなきゃ矯正ができるとは言えない。
手押し相撲でも、コツは引く事でしょ・・・技術も一緒。
それに引くという動作には冷静になるという一瞬の間が生じる。
この一瞬の間がとても重要なのだ!
フッと小さく息を吐いて、一歩を踏み出す。
この一瞬の間にいろんな事が集約されている。
家の玄関のドアは引く方が多いのはこのためか?
悪いものを家に持ち込まないようにするための一瞬の間を作るためにドアは引く、元気よく出かけるためにドアを開けて出る。
とかってに妄想してみる。
押してダメなら引いてみる。
昔から言われている事ですからきっと意味があるのでしょう。
日本家屋によくみられる横にスライドして開くドア。
日本人らしくて好きです。
入るときも、出るときも一瞬の間を持つ。
これが日本人の美しいところ。
技術も引く技術は美しい!