失敗は成功の素などと言われます。
時には失敗は大失敗の素になったりする。。
この違いは大きいがこの違いになる理由は一つしかないと僕は考えている。
たまに治療家の後輩に相談された時に「失敗すればいい」って言う事があるけど、それもこの理由がある時には「失敗すればいい」って言っちゃう(笑)
その理由とは、自分のやりたい事に向かっているかどうか?それだけだ。
やりたい事をやっているかではなくて、やりたい方向へ向かっているかが重要なのだ。
やりたい事をやっているだけでは失敗は大失敗の素になる。。
やりたい方向へ向かっていれば失敗は成功の素となる。
成功する人と失敗する人の大きな違いとして言われる事も同じ事を言っているのだと僕は思っている。
「成功する人は成功するまで続けた人。失敗した人は成功する手前で諦めた人。」
この言葉は僕もとても好きな言葉であるのです。
多くの人はこうなりたい!とかこうやりたい!!とか言いますが本当に必要な事は「どう在りたいか?」ではないかと思うのです。
目先の事ばかりに囚われてしまうと、どう在りたいか?というところが抜けていってしまうので、時には遠くも見る事が必要なんだと思います。
そうすればきっと失敗は成功の素になり、それは失敗ではなくて経験というものになる。
経験になれば笑い話の一つにして、話せるようになるのだと思う。
僕は経験という失敗を人一倍してきたので、後輩に相談された時も「失敗すればいい」と言う、それは意地悪じゃなくて、大した事じゃないから経験しとくといいよ!ってそれだけの事だし、それを失敗だと落ち込むくらいだったら偉そうに自分でやるとか言わない方がいいと思う。
たくさんの経験が自分の魅力の一つになる治療家という仕事はとても面白い。
クライアントに対しても同じだ、いっぱい経験していると、なぜか安心感が出てくる。
よく考えてみると、いっぱい失敗や経験をしている人ってのは不安要素になる事だってあるかもしれない、しかしほとんどの場合は不安感でなくて安心感に変わるのだ。
逆に成功体験しか話せない人は時には薄っぺらく見えてしまう事もあるし、話も面白くない。。。
失敗は大失敗の素にするのか、失敗は成功の素にするのかは、自分次第であり目先の物事に右往左往するようでは覚悟が決まってないだけなのである。
失敗は大失敗の素にしないで、失敗を成功の素にしよう!!