どんなことにも型がある。
その型を身につける事が何かを習得する為に必要な事だ、これは誰もが分かっている事である。
そして自分に自信が無くなった時に一心不乱に型を繰り返す。
それが稽古というやつだ。
型を意識しなければならないこ事には稽古がつきものであり、それは練習ではないしトレニーングでもない、稽古なのだ。
稽古とは型を覚える事
トレーニングとは体力・筋力をつける事
練習とは覚えた型を繰り返し身体に覚えさせる事
トレーニングをして練習を繰り返す事で型が崩れてしまう事がある、これは形崩れといって基本の型に戻れば修正できる、カッコよく言うスランプなんかもこの型崩れの一つだと思う。
だから型を身につけてない人にスランプは起こらない、それはただの稽古不足・練習不足と言う(笑)
そして型を身につけてない人のことを「型無し」という。。
整体・カイロプラクティックでいうところの型とはどんな事か??
まずはこれだ!
・手作り
・足構え
・胴作り
・目つけ
・頭持ち
・言葉添え
身体を運動器として使う動作・所作にはどんな事にもこの6個は当てはまると思うし、型を理解してる人なら分かると思う、
しかし、型無しの人にとってはこの6個の言葉は分からないと思います。
ドキッとした人がいたら、こっそり聞いてください。
恥ずかしいとか、知らないくせに偉そうにとかではなく。。
誰だって忘れる事もあれば言葉にしないで出来てしまう人もいる。
僕は言葉にしないと出来ない劣等生だっただけです。
知らないことを知らないままでいることが良くないのは、治療家は対人の仕事をしているからです。大切なクライアントを壊さない為に「型」を身につけて言葉にすれば信用される治療家になる。僕はそう信じています。