あの感動を多くの治療家と共有したい!
それが、僕が本気で頚椎の矯正テクニックをお伝えする一つの理由です。
何より、整体師として本物のテクニックを身につけたと言う実感から、ほんの少しだけどテクニックに自信が持てたきっかけになったと思います。
今となっては偉そうに、頚椎のl矯正はね!!などと話していますが(笑)。僕も決して優等生だった訳ではなく。。。とても苦労しました。
何に一番苦労したかと言うと、どうしても、力で矯正しようとしてしまう。
だから、みんなが力で矯正しようとするのはよく分かる(笑)
続けてると、力を入れるタイミングじゃない時に矯正できてしまうことが続いたり、型を綺麗にする事で余計な力が抜けてスピードで矯正する感覚が掴めるようになる!必ず!!
そしてもう一つ、自分が理想とする矯正の人を見つけてよく観察するのがいいですよ。
ビデオを撮って見返すのもよし、いろんな角度から直接みるのもとても重要だと思います。
何度も何度も見る!
とても大切なことです。
そうすると突然にその時はやってくるのです。
「えっ!?」「できた!!」
3人のクライアントに連続で頚椎の矯正テクニックが上手くいくと、これは!?と思える物である。
僕はここまで3年くらいかかった。。。
そして、そこからも長かったですよ。
ちゃんと理解して、安全に矯正できていると思えるようになるのにはね。
そこには、感動があるかと言われると、そんなにないかな・・・(笑)でも、研究の感覚の方が大きい気がする。
自分の見立てで見つけた歪みを矯正して、うまくいくと一瞬でクライアントの顔が変わるんです。
よかったー!って思いながら、ちょっとだけ胸を張って整体師ってすごいでしょ(笑)って思えちゃう。
何よりクライアントの笑顔が伝染する。
僕にとって頚椎の矯正ができたことで、整体師としての自信がついたのは、本音です。
そんな僕ってカッコいいでしょ!って若い頃に思っていたのもホント(笑)
今だから、クライアントが喜んでくれるのが一番だと思えるし、いろんな整体テクニックを隠すことなく他人にお伝えできる。これも本音です。
矯正テクニックなんてのは一昔前のテクニックなんて言われることもあるけれど、そこに整体の一番重要で面白いところが詰まっていると思います。
そこから派生するテクニックを開発するにも礎となるテクニックが必要で、その礎となるテクニックはやはり昔ながらの矯正テクニックだったりすると思いますよ。