人は感じる生き物です

人間は感じる生き物である。

それは、理屈や理論でたとえ説得されたとしても動かないということである。

人が行動を起こすきっかけは「夢と恐怖」それを感じなければ決して行動には起こさないということなのだ。

こんな事をなぜ治療家やセラピストが知らなければならないのか??

ザックリ言うと、理屈や理論でいくら素晴らしい説明をクライアントにしても治らないという事をわかって欲しい。全ては感じて動くのである。

だから、「感動」という言葉がある。

そう、感動が人を動かすのである。

感動は人の心を動かすだけでなく、行動にも大きく影響する。

それに将来の目標や使命などにも大きく関わる時がある。

子供に将来の職業を聞いた場合の答えの多くはその職業の人を見て感動した場合が多いのも、人は感じて動くと言うのの一つではないでしょうか。

これを治療にも取り入れる事が必要であると言う事だ!

だから

治療家はカッコよくなければならない。

治療家はエンターテイナーでなければならない。

治療家のプレゼンテーションは上手でなければならない。

治療家の話はクライアントの心を掴まなければならない。

僕が技術のセミナーをする時によく言う事でセミナーは生き物であるという事を言ったり、時にはメモを禁止するセミナーをしたりする。その理由はしっかりと感じてもらいたくてそのような事を言ったりする。

意地悪ではなくて必要な事は必要な時にしか身に付かないし、覚えていないものである。だから必要なら何度でも言うし何度でも聞いて欲しい。

一回言ったから覚えていてください。とか一回やった事だから覚えていて当り前とか。。

教える方は何様ですか?

学校の先生がよく言うけどね(笑)知ってる事が偉いって勘違いしてるね。。

いくら素晴らしい事を知っていても、それを人に感じさせる事ができなければ、それは宝の持ち腐れだ。説明が下手くそだっていいんです。

相手が、クライアントが、セミナー受講生が「感じて」くれる話ができればいいのだ!

その為に必要なコツを一つ言うとしたら、

左脳で自分にインプットして右脳でアウトプットするのである。

インプットは理論で、アウトプットはイメージである。

2020年も感動の年になりますように。

自分の感情が動かされた時、感動した時は、その話を人に話そう。

自分の感動が日本中の感動だったりする。

感動を生む治療家・セラピストってかっこいいと思いませんか!?

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