暖かい日差しを感じると、そろそろビーチサンダルの季節だと息巻いて裸足でビーチサンダルでコンビニ行ったら足の指先が冷たくて後悔しました・・・。
朝は6時に起きるえじりです。
ビーチサンダル
夏になるとサンダル履きが増える、毎年の事だけどサンダルは身体に悪い!!
半年をビーチサンダルで過ごす僕が言うのも可笑しいかもしれないけれど、サンダルは身体に悪いのだ、ビーチサンダルよりも鼻緒のないサンダルはもっと身体に悪い。
その理由はというと・・・
かかとをするように歩く習慣がついてしまうから、かかとはつくもので、するものではない。
かかとをする歩き方をすると大腰筋を使わずに歩く歩き方になるのです。
それと、ソールのクッションがない事で足首が捻挫状態になる。
僕がそうだったから間違いない!
なぜ股関節がいたくなるの?
なぜ畳のへりにつまずくの?
足首の動きが悪くなってる!?
あ・・あ・・・お尻疲れた・・・!
これ、僕がビーチサンダルを履いているとなる症状です。
整体師のくせにれがビーチサンダルが原因だと気がつくのに2年かかった。
そこから、ビーチサンダルを履いて身体を壊さないかの自己研究が始まった訳です。
今の一番いい方法は鼻緒をちゃんと指で挟む感覚を持つ事、それと同時に足の指でしっかりと地面を掴む感覚を持つ事。
・・・普通の事ですね・・・
しかし、ビーチサンダルを履いてかかとをずりながら歩いていると、せっかく裸足なのに指で地面を掴む感覚を忘れてしまう。
これって実は靴を履いていても同じなんですよね。
指で地面を掴む感覚って靴を履いているともっと分かりにくいので意識して行わないといけないのです。
でもね、一つ注意しないとけない事は足の指、いわゆるつま先を意識しすぎるとつま先荷重になりすぎる傾向があります、ですから立つ時はかかと荷重、歩く時はつま先で地面を掴む。
これで踵からつま先まで使って歩ける。
少し前に流行った4スタンス理論でつま先荷重やかかと荷重、内側荷重に外側荷重と言われていますが、それは癖の話であって、身体の構造的な話じゃない。
人間の身体の構造的にどこに重心があるのが一番重要なのか?
知ってるのは整体師だったりします。
構造的な事と癖的な事、それぞれ考える必要がある事です。
これからビーチサンダルと履く機会が増えると思いますが、腰痛にはご注意を・・・。
でも、雪駄を粋に履きこなす日本人もかっこいいですよね。
同じ鼻緒のついた履物でも、下駄はつま先荷重になりにくい履きものなんです。