治療の後にクライアントから一番質問される事はというと、、、
ストレッチとかした方がいいですか?
この質問が多い。
僕の答えはノーである。
もしやるとしたらお風呂上がった後に布団や床の上で寝返りの延長で気持ちの良い程度のストレッチで十分だと話している。
ストレッチって本当に有効なのか?必要なのか?
??がつくのが僕の意見である。
なぜ??が僕の意見かというと、まずオリンピックなどの陸上競技のスタート前を思い出してみてください。
頭で考える事ができている間はみんなストレッチをして足や腕を伸ばす光景が思い浮かべられると思います、しかし、スタート間際、頭で考えるよりも本能で動き始めると今度は全員がプラプラと腕や足を振り出しませんか?
筋肉は伸ばすよりも揺らした方が一瞬で筋力が上がる事をみんな本当は本能的に分かっているのである。
ではなぜストレッチで筋肉を伸ばすという動作が怪我の予防に繋がるという嘘を言い出したのでしょう?
しかも筋肉は基本的に伸びる事はない。
伸びるのは筋膜が伸びているだけである。
何より筋肉の仕事は縮んで硬くなる事が仕事なのに、時にちゃんと仕事をしている筋肉を硬い硬いと怒り始める始末だ。
きっちり仕事しているのに怒られたらたまったもんじゃない。。。
筋肉が硬くなる事が悪い事ならば、何のための筋肉なのだろう??
硬くなった筋肉を、縮んでちゃんと仕事してる筋肉を、、
伸ばして何が良い事があるのか?ちゃんと教えて欲しい。
多分、、そんな事をいうと血流が。。。などと言われると思うけど、筋肉に血が集まってくるには仕事をしている事が大前提である。筋肉が仕事をしているという事は縮んでいる事だと思いのですが、仕事をしていない筋肉と仕事をしている筋肉とどちらが新鮮な栄養と酸素が必要かと聞かれれば仕事をしている筋肉ですよね。。。
仕事をしていれば勝手に血液が流れるってのが人の身体です。
ストレッチって必要なの?
って子供に聞かれて理解できるように簡単に説明できなかったら、多分、、ストレッチは必要ない!!
筋肉には伸ばすストレッチが必要なんじゃなくて、縮めるストレッチ筋肉の活性か筋膜の引きつれを戻す事の方が重要なのだと僕は思うんだよな。。
動きを大きくするには関節の可動域を改善させることの方が重要だと思う。
関節可動域の改善??
結局、関節の矯正・調整になる(笑)
関節の矯正・調整は筋肉、筋膜、靭帯、などの矯正・調整にも繋がるのですよ。