僕が技術を伝える時に想っている事なのですが。
偉そうに技術を教えるとか、テクニックを教えるとか、そんなんじゃなくて。
治療家になって20年以上経って、色んなことをクライアントに教えてもらってきた、そのクライアントから教えてもらったことを次の治療家に伝える事、これをするんだという想いです。
経験を伝える事。
クライアントに言われたことを伝える事。
そこから僕の考えた事を伝える事。
技術のコツとかミソとかを伝える事。
技術やテクニックを習得する為の本当の事を伝える事。
そんな事を伝えたい!
必要な人だけにね。。。
先日の整体技術矯正クリニックでもそんな話もさせていただいた。
その時その時のどうしたらいいか迷うクライアントの対応を一緒に考えて答えを出してみたり、僕なりの治療方法を提案してみたり、それに付随するテクニックを伝えてみたり。
毎回毎回違う内容だったりする(笑)
資料とカリキュラムを基に伝えていくのですが、ついつい脱線する。。
僕は師匠からセミナーは生き物だから毎回同じ事をやるようなダサい事はするなと言われてきたので毎回脱線して、毎回違う話をする事は良しとしている!
本とか資料に書いてある事は何度でも見返す事はできるし、確認する事もできる、でも話した事はみんな忘れる。。。そこにとても重要なコトがあるのだ。
でも講義する時にメモをしなくていいとも言う事が僕は多い。
覚えてないと言う事は必要でなかった時なのだ。
必要な時に必要な事を言われるとだいたいの人は覚えるしココロに刻まれる。
技術は頭で覚えるのでなく、ココロで覚える理由の一つにココロに刻まれると忘れないからである。
言った事を覚えていない。。。それは言った方の責任である、覚えられない事が悪いのではない。時には例外もあるけど(笑)
結果の出せる技術・テクニックを伝えると言う事は、自分がクライアントから教えていただいた事を「次に伝える」と言う事であると僕は考えている。
最後にふと思い出した事を、、、
夢は寝てみるものではなくて、夢は叶えるものです。って言葉を急に思い出した。
僕は整体技術矯正クリニックを受けてくれた方に技術やテクニックだけを伝えたいのではない、矯正技術や整体のテクニックを使って夢を叶える方法を見つけていただきたいのです。