整体技術を盗む5つのコツ

先日書いたコトーちゃんの整体技術DVD「THE EDGE」の虎の巻DVDでお話ししたことの続きとなるようなお話になってしまうけれど。。。

今日は僕が師匠のセラピストアカデミーのお手伝いをする上で、コッソリと聞いてメモをした整体技術を盗む5つのコツについて少し書いてみようと思う。

5つ書いたうちの一番上に大きく書いてあったこと
整体技術を習う時には、自分がその技術を教えるとしたらどこに注意するべきかを見る。

どんな事でも同じ事ではあると思うのですが、物事を覚えるには 「知る・分かる・できる・教える」 これをループするとしっかりと覚えられるので最初から教えるつもりで覚えるのが物事の習得には一番の近道なのである。

特に 知ると分かるには大きな違いがあるのだ。

例えば、メジャーリーグベースボールって知ってますか?と質問したら多くの人が「知ってる」と答えると思います、しかし、もう少し質問を続けてみるとどうでしょう。。昨年のワールドチャンピオンはどのチームでしたでしょうか?MVPは?って事はメジャーリーグベースボールを知っているのではなくてそれは聞いた事がある。程度の知っているだと言う事である。

知る と言うことだけでも人によっては認識の違いが大きい。

もしも野球セミナー講師やベースボール学校の先生が昨年のワールドチャンピオンのチームも知らないようでは面白い講義ができないと思うし、専門家であるならばそれくらいは知っていて欲しいものだ。

それは整体の技術を講義する時も同じじゃないかな。。。

整体の技術講師が筋肉の名前を知らない、骨の名前を知らない、関節の可動域を知らない、骨が触れない、筋膜が触れない、靭帯の調整ができない、関節の矯正ができない。。。などなど基本的な事、基礎的な技術、これらができない、人に教えられないような人に技術を習いたいと思うか?

それよりも、そんな何も知らない、できない治療家に自分の身体を任せることをクライアントは望みますか?

特に、基礎技術、基本知識、ができるつもりになってる、知ってるつもりになっているような治療家を誰が求めている??

と散々師匠に怒られた。。。実は今でも怒られる。。。

ちっと正直に書きすぎた。。

また師匠に怒られる(笑)

今日は整体技術を盗む5つのことのうちひとつだけにしておこう。。。

次は技術的なことも書いてみようかな、聞きたいと言う方がいればだけどね。

この記事を師匠が見ないことを願って終わりにしよ!

関連記事