アスリートや有名人に会った時に、あの人はオーラがすごいって言うことって多々あると思います。
治療家でもオーラがすごいって人もいます。
このオーラとは何だろうか?
雰囲気とか、熱気とか、なんて説明するのがいいのだろうか?
オーラを纏っている人ってとても魅力的だし格好いい。
そんなオーラを纏うためにはオーラの源を知るのが一番(笑)そんなに簡単に分かったら苦労はないぞ!と。。。
僕の思うオーラの源について書いてみようと思います。
『オーラとは集中力』だと僕は思います。
何かに取り組む時だけではなく、ここと言う時にグッと集中する能力がオーラなのだと思います。
だからオーラとは近寄りがたい事であり、優しいオーラとかってのは雰囲気の勘違いなんだと思う。
治療家はこの2つのオーラと雰囲気を使うことによってクライアントとの距離感を上手に保つことができるし、このオーラと雰囲気の違いを知ることで人としての武器にもなりうると僕は考える。
集中力・・・それはその時その時に一瞬で頭の中を1つの事でいっぱいにすると言う事だけでなく、1つのことを考え続けると言うことも必要なのだ。
人が何かに集中している時にはすごいオーラが出ている。
だからアスリートはすごいオーラを纏っていることが多い、では有名人では?
俳優や女優は役になりきる集中力がこれも凄いし、アーティストも自分の世界観に入っている時には集中力がすごいのだ。
お笑い芸人でもネタを真剣に考えてお客さんを笑わせたいと真剣に考えるプロだからオーラもすごい、しかしお笑い芸人のすごいところは本番ではオーラを雰囲気に変えるところにある。
集中と弛緩のギャップで感情は動かされるのだ!
一番どうしようもないのは色んな事を表面だけ真似をする事だったり、いいとこ取りを考えている人なのだ。
こんな人はオーラもなければ雰囲気もない。。。あるのは滑稽な姿だけである。その滑稽な姿も自分では気がつかない。
自分ではオーラを持った人になってると超絶勘違い野郎なのである。
治療家もオーラと雰囲気の違いを分かって使い分けることができなければならない。
僕の知っている一流の治療家はこれを全てセンスでやっている、センスのない僕が必死で考えた結果、オーラとは集中力だと行き着いた。
もしオーラを纏いたいと思ったら試してほしい、クライアントを診る時に周りの音や人の声も聞こえなくなるくらいクライアントの身体に集中して何が悪いのかどこが悪いのか、クライアントの身体がどうなっているのか、そのおかしいところを治すために自分の持っている技術とテクニックの理論、どの引き出しを開けて使うのが一番効果的なのか。
真剣に集中してクライアントの身体のことを考えた後に、にっこりと笑って「大丈夫ですよ」と、クライアントを包み込むように言ってあげてみてください。
びっくりするような結果が出ます。
その延長に、人の言うオーラというのが人に伝わるのだと思うし、日常的にオーラと雰囲気をもった人間になれるのだと僕は考えている。
実はこれも矯正に必要なテクニックなんだと思っています。