治療家の手は道具である

『手』は道具である。

それも専門家が使う大切な道具だ。

この『手』を創る事がまずはとても大切である。

そして、この記事を読んでくれている治療家の方々に聞きたい、『手』を道具として創っていますか?そして磨いていますか?

治療を行う際に僕たち治療家は基本的に全てを『手』で行います。

運動器としての『手』

感覚器としての『手』

このどちらも磨かなければいけない『手』なのである。

料理人が包丁を大切にするように、美容師がたくさんのハサミを駆使して髪の毛を切るように、僕たち治療家はクライアント接触する場所や方法によって『手』を使い分ける必要があるし、この『手』から全てを伝える必要がある。

『手を創る』これってなかなかスクールやセミナーでは教えてくれない事なんだよね、とても重要な事なのに人間の『手』は器用だからそれなりの動かし方ができてしまうから『手を創る』が二の次になってしまう。。。

『手を創る事』そして下半身のスタンスをしっかりと取る事。この二つが技術の上達に絶対的に欠かせない。

あっ それと頭の位置や目線も重要だけど、『手』と『スタンス』ができれば頭の位置や目線は決まってくるものでもある。

整体師もカイロプラクティックの技術を使うのであれば『カイロプラクティックハンド』をしっかりと創って欲しい、そしてフェンサーズスタンスとターグルスタンスはしっかりと取れる事が重要です。

『手』の使い方と『スタンス』を見ればその治療家の技術がうまいかどうかはすぐに分かる。

よくチラシやホームページ・フリーペーパーに治療の風景写真を載せている治療家の方は多いがそのほとんどは『手』ができていないし、『スタンス』が取れていない。

それじゃあ絶対に矯正なんてできないよ・・・・って写真からわかってしまうのである。

それってめちゃくちゃ恥ずかしい、私の技術は下手くそですと写真を使って言ってしまっているのですから。。。

『手』と『スタンス』を一目見ただけで憧れる、この人の技術は絶対にうまい治療家なんだろうな。と思わせる、いや実際に技術は格段の上手になる。

ターゲットととする場所へのアプローチがうまくいかない治療家はまずこの『手』を創る事と『スタンス』を決めることを習得するといい。

もし悩んでいる治療家がいれば、一人一人直接教えに行きたい。

道具としての治療家の『手』そして『スタンス』知りたい人がいれば言ってくださいませ。

本当に直接教えに行きますから(笑)

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