検査

整体的検査のコツと基礎

整体の技術で一番重要なトコロはしっかりと検査ができるかと言う事。ってのはよく言われるしどんな技術スクールやテクニックセミナーでも言う事だけど、本当のトコロってなかなか教えてもらえない。

今日はなかなか教えてくれないトコロを書いてみようと思う。

まずはなぜ検査をしっかりとしなければならないのか?それは原因を見つける為。では原因とは?なんです。クライアントの訴える痛みや不調などは結果でしかないのである。

結果だけをみて治療をするととても難かしい技術になるのである。

例えばコンロの火にかかったお鍋の中の熱々な熱湯を冷やす事を考えると分かりやすい、原因だけをみて熱湯を冷まそうと思うと。。。
・氷を入れる?
・かき混ぜて空気を入れて冷ます?
・特殊な冷却装置を使う?
・冷蔵庫に。。。入れる??
考えればいろんな方法があるし、これがベストで簡単だと言うのもいくらでも方法はある。

「そんな事よりもまずはコンロの火を消すのが一番最初にする事ではないですか?」
これが原因にアプローチするって事です。

その後に氷を入れるなり、かき混ぜてあら熱を取って冷蔵庫に入れるなりすればいい。

火にかかったお鍋のお湯、、、これだからそんな事当たり前だし言われなくても分かる(怒)と言われるでしょう。

しかし痛みや不調となるとこの原因を見つけるのがとても難しいと言われてしまう。

そこで重要なのは人の身体の場合はどこから見て、何を基準にするかと言うトコロ、これが分からないから検査の重要性が理解できない人が多いのだ。

実は教科書や参考書には書いてないトコロの方が重要だと僕は考えている、クライアントの身体を遠くから見て何か「ヘン」って思う事はありませんか?それが一番重要!この「ヘン」って思うトコロに原因がある事がとても多いのです。
身体の動きが分かってないととか関節・筋肉・靭帯などの動きが分かってないと、、と言うのはその後のお話。

まずは感覚的に「ヘン」を見つけるところから始めてみてください、そしたらその「ヘン」なところが何で「ヘン」に見えるのか?それはその部分が動かないから「ヘン」なのか?動きすぎて「ヘン」なのか?身体全体の動きからなぜその部分が「ヘン」に見えるのかを考察してみてください。

段々と原因が見えてくるような気がしませんか?

この「ヘン」を見つけにくいという治療家は身体の表面から想像しているからだと思います。骨格を持ってる動物は骨を軸にして動いていると言う事を忘れてしまっていると思う。筋肉や靭帯は身体を動かす為の道具であって軸となるところではない。

「ヘン」を見つけるには軸を考えてみると見つけやすいと考えます。
軸、中心となってるトコロ、動きのきっかけになってるトコロ、です。この軸となる骨格(骨)の小さな「ヘン」が筋肉が痛いとか靭帯が硬くなるとか大きな「ヘン」の原因になっていることが多いのだ。

この「ヘン」を見つけるのにミクロ的検査をから始めようとするとするから難しいし訳がわからなくなる。しかし、学問としてはミクロ的検査の方がカッコいい事いっぱい言えるし、難しい勉強にできる、再現性も高いし誰もが同じ見方ができるのであるものであるからそれが正しいと言えば正しいのである。しかし、マクロ的に身体をみると僕の言っている「ヘン」を見つける事だったりする、これはザックリと身体をみて「ヘン」だと感じる事だけなのだ。

これでは勉強としては成立しない。。。だから学校やセミナーでは勉強できない事なのである。
経験と言われてしまうところなのだ。しかも感覚であるから人によって見え方が違うことが多い、これがまた学問としては学ぶとなると難しくなりすぎる。。

しかし、僕はこの「ヘン」探すから始める検査がとても重要だと考えている、特に骨格や骨、関節から考えて身体の動きの「ヘン」を見つけると同じ場所に原因を見つけることができるのである。

だから治療家であれば関節の動きから学ぶとか骨を軸とする動きのメカニズムを学ぶ、技術テクニックを身につけると言うのは治療をする、人の身体の不調や痛みを取ると言う観点からも重要だと思うが何よりも人の身体が難しくなくなるのである。

他に難しい事はもっとあるし、骨や関節という動物の動きの軸となるところから考えていくと結果としての痛みや不調へのアプローチの仕方は無限にな、それは技術・テクニックは無限となると言う事である。

ここに整体の技術テクニックの本質があると考えている。

整体的検査の最初のコツは「ヘン」を見つける事であり、これこそが本質だと思います。
そして本質という事は基礎の基礎でもあるという事なのだ!

まずは自信を持って「ヘン」を見つける。

これが整体検査の第一歩である。