毎年の会話ですが、これはクライアントさん問い話です。
「春はぎっくり腰の季節ですよね〜」
「そうそう!!」
「兄人もね!あの人も!!」
「注意が必要ですからね〜」
「どうやって注意したらいいの?」
それはね・・・・と続いていくのですが(笑)
こんな毎年の会話ですが、ぎっくり腰になりやすい人ほど忘れがち。。
聖衣実の新規のクライアントさんは言っていました。
「高校生の時に初めてぎっくり腰をして、色んな治療院に行ったけどよくならないんです・・・」
整体学のセミナー受講した方も言っていました。
「ぎっくり腰を治すのはとても難しい技術なんですよね・・・」
いえいえぎっくり腰ほど治しやすい症状はないです
ぎっくり腰ほど整体師にとって得意としなければいけない症状はない!
しかも、ぎっくり腰を治すのはかんたんですよ〜!
どうやって治療するかばかり考えてしまうので難しいんです。
クライアントの遺体という現状ばかりを見てしまうから難しいんです。
まずはそのぎっくり腰の原因をしっかり見極めることがとても重要。
原因がわかると治療計画がわかる。
原因がわかると、痛みの出た原因が分かる。
原因がわかると治せるんです。
ドクターにも手がつけられないぎっくり腰を整体師は治せちゃうんです!!!
その原因は大きく分けて3つに分けられる。
骨盤
腰椎
筋肉・靭帯
まずはこの3つの中でどれが1番の原因となっているのかを調べる。
そして、その原因となっているところをどのようにアプローチしていくのか?
最後、これもっと重要!
どうやってココロとカラダのケアをしてあげるか?
治療の後の最後に一言で
「あそこの整体は良くなるよ〜」っと言ってもらえるか。
「あそこの整体に行ってもなかなか良くならない・・・」と言われてしまうか。
大きく変わるのです。
技術があるのは治療家としては当たり前のことですし、原因がわかれば答えが見つかるので治療はとても分かりやすく簡単で自信を持って治療できる。
これが分からなかったら整体の技術の本質をしっかりと学んだ方がいい!
小手先だけの、一瞬で治すぎっくり腰解消テクニックなどというような技術ではなく、整体の本質を突く技術を学ぶ方が良い。
こう言われると本質を突くような技術は難しいと考える方が多いですが、本市着くテクニックを学ぶ方が、(一瞬で治すぎっくり腰解消テクニック)を習得するよりも早い。
最後に
先日来たぎっくり腰のクライアントは、来た時にも治療中も尾明日からもう少しの間、仕事を休んだ方がいいのかな。。。なんだか不安だし、、、と言っていたのが、次の日家には全く痛みが取れてしまって、元気に動いてしっかり仕事してます!!と連絡をもらった。
僕の答えは、まだ無理はしない方がいいし、仕事も抑えられるところは抑えてくださいね!僕にとっては無理してまたしたくなっちゃっても、また僕の顔を見ることになるだけだからいいけどね(笑)
でした。
っていう、春はぎっくり腰の季節ですね~っていうお話でした。