椎骨の矯正で一番難しく、一番危険だと言われる頚椎の矯正ですが、僕は頚椎の矯正が一番簡単で、一番安全だと考えおります。

そして一番安全に矯正できるテクニックがサービカルブレイク。

このサービカルブレイク(頚椎屈曲矯正法)で一番重要な視点は椎骨のバイオメカニズムで特殊な動き方をするカップリングモーションと言われる動きである。

カップリングモーションの動きを文章で説明するのが少し難しいのですが。。。

椎骨の屈曲位での側屈をした時と椎骨の伸展時で即屈をした時では椎骨は逆の動きをしようとするというところ。

サービカルブレイクにはこのカップリングモーションがとっても重要で頚椎のカップリングモーションを理解することでより安全で効果的な矯正が可能となります。

まず多くの整体師・カイロプラクターがこのテクニックで勘違いしていることが回旋を使って矯正しようとすることです。

回旋を伴う頚椎の矯正は法律で禁止されているテクニックなのです。

矯正時に回旋を伴うテクニックは昔はあったし、顎を上げて回旋をする事で頚椎のロックが外れ可動域以上に動かされてしまうので、頚椎の脱臼や脊髄の損傷という最悪の結果を伴うことがあるのだ。

だから法律で禁止されているテクニックがある。

テクニック名で言うとアッパーサービカルと言われるテクニックが実に危険なのであるが、人間が自然に動かす方法がアッパーサービカルの動きに似ている。

なぜ人は自然に危険な動きをしてしまうのか?

それが楽な動きだからです。そして運動で関節を動かす場合ほとんどが、関節が外れる方向に動くのです。

インナーマッスルとレニーングとかスタビライザートレーニングが重要な理由がここにあるのは今では誰もが知っていることだと思います。

関節が外れる方向へ動いているにも関わらず、その方向へスラスト(瞬間急圧)をかければ危険な事は容易に想像がつく。

それに人は危険だと脳が感じた瞬間に一瞬で全身の力を入れて身体を守ろうとする、これでまた頚椎を動かそうとしている治療家はより大きな使おうとしてしまう。。。という最悪のスパイラルを生むのである。

日本では法律で守られていない認められていない整体・カイロプラクティックの技術ですが、回旋を伴う頚椎の矯正だけは危険だということが法律で認められております。

したがって頚椎の屈曲・側屈を使って矯正しなければいけないのですが、屈曲・側屈を使うことで頚椎の可動がほとんど制限されることによって危険度が全くなくなり安全なテクニックに変わるのです。

屈曲・側屈では頚椎のカップリングモーションを利用しなければ、ほとんど動かないのが頚椎です。

ですから難しいと言われるのですが、頚椎の動きを理解するとこれほど無理なく動かせる関節は他にはありません。

危険だと決めつけられている頚椎矯正テクニック、僕はこの頚椎矯正テクニックが一番安全で簡単なテクニックだと思っています。

そして、治療効果も一番大きいところだと思っている。

多くの治療家が技術で悩んでることの80%はこの頚椎矯正テクニックで解消できるといってもいいほど頚椎の矯正テクニックは整体・カイロプラクティックの技術の使う治療家にとってとても重要なのである。

最後に一言。。。

できないから危険だという治療家が多すぎる。。本質を捉えてできる人ほど危険な事はしない。

できないから危険というダサい言い訳しないで、できるようになってから、どう危険なのか?なぜ危険なのか?なぜ矯正テクニックを使わないのかを言うのが筋だと思う。

治療とは下手くそな治療家が施せばどんなテクニックも危険なのだ。

技術の本質を捉えられない。。。

技術を磨こうとしない。。。

センスがない。。。

そんな治療家に安全で効果的な技術やテクニックはないと言うことを分かって欲しい。