治療家は超常識人でなければならない。

治療家ってのは実は超がつくくらいの常識人でなければならない。

多くの治療家は常識なんて関係ないとか、普通じゃ面白くないとか言いますが、、、

それは、常識を知っているから分かる訳で、実は超普通人だから普通じゃない事が分かるのだ。ここを勘違いしてはいけない。

最近のテレビを見ているとお笑い芸人がお昼のワイドショーなどでコメンテーターを務めている事が多いのもその為だと僕は思っている。

お笑い芸人ってのは、実は超がつくくらいの常識人なのだ、だから非常識を知って笑に変える事ができるのである。お笑い芸人が単なる非常識人だと思ったら大間違いで、単なる非常識人のお笑い芸人はすぐに消えてしまうし、コメンテーターなんてのはできないのだ。

だから、アーティストでコメンテーターができる人は少ない。

アーティストは非常識人であり、自分の世界観がブランドになる仕事だから、しかし、僕たち治療家はアーティストのような非常識人に魅せて、実は超がつくくらいの常識人でなければならないのだ。

超常識人がクリエイティブという問題提起をして、その問題をデザインというカタチで表現するのが治療家なのだ。

クリエイティブとは創造するとか、作り出すと訳されるが、創造する前に問題定義をしないと創る事はできない、だからクリエイティブとは問題提起なのだ、そしてデザインとはカッコよくスタイリッシュに魅せるのがデザインではない、デザインとは機能的にする事なのである。

だから、治療家は不調のあるクライアントの身体の問題提起というクリエイトをして、デザインという名の身体を機能的に変える事なのだ。

このクリエイティブとデザインをするには常識的な考えも持っていないといけないし、普通の感覚も必要なのだ。

そして初めてそこに、非常識な考えが浮かび、普通ではない感覚を持つ事ができる、これがユーモアだったり、笑のポイントだったりするんだと僕は思います。

だから、お笑い芸人がワイドショーのコメンテーターとして重宝されるというところと繋がるんじゃないかない。

治療家に話を戻すと、治療家はクリエイターでありデザイナーである。

これを分かってエンターテイナーの治療家として非常識に魅せる。

ってのが魅力的な治療家像なんだと僕は考える。

そして治療家がカッコよく見える理由の一つにこんな事があるのではいでしょうか。

僕は何歳になっても、そんな治療家を目指しています。

そしてそんな仲間をたくさん作りたい!!!

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