僕が人に技術を教える訳

僕は毎日毎日、患者さんと向き合う街の小さな整体屋です。

そんな僕が20年程の経験で培った技術、様々なところで学んだ技術を同じ治療家やセラピストに教える訳。

それは、僕が太刀打ちできない技術を持ったライバルを増やすため。

僕は先生になりたい訳ではない。

プロの治療家・セラピストに技術を教えるって凄いでしょ!!なんて思ってない。

僕は僕が太刀打ちできない、絶対に勝てない治療家やセラピストを増やして、ライバルをたくさん創る事で自分の技術や知識を磨きたいと思っているし、そんなライバルと肩を並べて仕事がしたいのです。

オイルマッサージを仕事にしているプロのセラピストの方がオイルを使って深部の筋肉まで解し、筋膜のトリートメントを施し、骨格の矯正をする。

そんな事をされたら整体屋の僕は勝てない。

接骨院の先生が解剖生理学の視点で患者さんを診て、保険治療プラス自費の骨格矯正テクニックを使って治療されたら僕は勝てない。なんてって接骨院の先生は国家資格保有者ですから。

エステティシャンが顔からデコルテまでを心地よく解し、リンパ液の流れを促進して、骨格矯正テクニックで頚椎や仙骨・骨盤を矯正されたら僕は勝てない。

アロマセラピストが嗅覚を刺激しながら、オイルトリートメントを施して骨格矯正をされたら、西洋の漢方と骨格矯正で本来の意味の治療をされたら僕は勝てない。

整形外科のドクターがレントゲンの撮って、MRIで身体の中を見て、サプラクセーションをみつけて、それを触診とモーションパルペーションで確認してカイロプラクティックの技術で骨格矯正されたら僕は絶対に勝てない。

そう、ボクは僕の技術を伝える事によって自分を追い詰めることになる。

整体屋がピンチになる。

だから、僕は整体やカイロプラクティックの技術を多くの治療家やセラピストに伝えたい。

沢山ライバルが増えたら・・・人生もっと面白いでしょ!!ってだけ。

じゃああんたはこの先どうすんの??

大丈夫!

ちゃんと考えてるから心配しないでくださいませ。

ただ、整体屋さんは潰しにいきます。

だって僕たち整体屋さんが太刀打ちできない治療家やセラピストを育てるために、僕の持ってる整体・カロプラクティックのテクニック、そして考え方を全てお伝えするつもりです。

そうなったら本物の治療家・セラピストだけが生き残れる業界になる!

面白そうでしょ!!

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