リモートワーク疲れ

新型コロナウイルスの外出自粛も段階的に緩和されはじめて。少しづつリモートワークのデメリットも言われるようになってきた気がします。

今まではリモートワークで自宅で仕事をする事のメリットしかないみたいな風潮がすごかったけれど、やはりデメリットも沢山あるようだ。

仕事に対する評価がつけにくいとか、リモートワークパワハラなんてのも出ているそうですし、、どんな事も良い事ばかりではないのは当たり前ですよね(笑)

今日はこのリモートワークで腰痛や肩こりがひどくなっているとか、今まで腰痛や肩こりになった事がないのに、このリモートワークで色んなところに慢性的痛みが出るようになってしまったという人が増えているようである。

原因の一つに自宅での仕事ではオフィスチェアーを使わないというのがあるようである。

オフィスチェアーは製作・企画段階で8時間以上座っているという想定で作られているのに対して、リビングなどで使う椅子は何時間も座ることを想定して作られてはいないというのがあるようなのです。

オフィスチェアーのメッシュ生地で硬めのクッション、腰などをサポートする背もたれ、お洒落じゃないんだよね。。。に理由があるのだ。

当たり前だけど(笑)

また、日本人特有の椅子を使わず床に座って低いテーブルで作業をしなければならない環境の人も多いようですし。。昔のちゃぶ台スタイルですね。

正座で何時間も座っている事は無理だし、聞くところによるとオンラインミーティング中に立ち膝をしているから態度が悪いと言われる事もあるようだ。。。

テレワーク環境が整えられる人であれば関係のない話だと思うのだけれど、環境を整えられない人にとってはストレスの原因となるのも現実だ。

僕たちの治療家の仕事ではリモートワーク疲れのクライアントも増えてきている。「もう限界。。。」なんだか最近のクライアントとの一言目はこの言葉から始まっている気がする。

そしてテレワークが当たり前になってきたら、出張整体の需要が増えると僕は予想している。

今まではサロンや治療院の雰囲気も重要なところもあり、ラグジュアリー感やリラックス感を演出する事で治療+αの部分があったけれど。この+αの部分が感染症のリスクをとなり、一番信用できる、一番リラックスできる自宅で治療をうけるという方が増えるのではないかと予想している。

そんな時に以前のブログで「整体は座位でなければ違法」という盛大な嘘です!という記事を書いたのですが、あながち冗談では済まされなくなってきそうで面白いアイデアも出てきそうだ。

自宅で整体治療をする時にどんなところでも、治療テーブルと同じ効果の出せる治療をする事ができればオフィスチェアーに座ったままの治療であったり、床にマットなどを敷いての治療であったり、どんな姿勢でも効果的な治療ができなければならない。折りたたみの治療テーブルであっても設置できる場所がない。。なんて時も対応できる必要があるのだ。

こうなると、治療の基本となるスタンスや治療姿勢を崩して治療しなければならない、新しいチャンスを掴むために、新しいテクニックを身につける事も必要かもしれないが、実は基本のスタンスや治療姿勢ができていれば対応できるのである。

整体のテクニックも治療テーブルだけのテクニックじゃないですしね。

基本が「崩れ」ると危険で効果のない治療になる、しかし基本が分かった身に付けた上で「崩す」テクニックを使う事ができるのが重要なのだ!

「崩れ」と「崩し」の違いはとても大きいのである。

座った状態・立った状態・床に寝た状態での矯正テクニックもカッコいいものですよ!!

 

 

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