セミナーで技術は身につくか。。

最近の治療家の技術を身につける方法にセミナーがある。

そのセミナーで本当に技術は身につくのか?

これは結構大きな問題だと僕は考えている。

受講生の欲しがる技術と講師の伝えたい技術はリンクしているから技術をセミナーで身につけるという方法が流行っているのですが、受講生が必要としている技術と講師の伝えたい技術はリンクしていないのである。

ここに講師をする人のセンスというか、チカラというかが問われるのだと僕は思っている。

受講生が欲しいと思っている技術と必要としている技術をリンクさせてあげる事がとても重要なのである。

それともう一つとても重要な事が練習と稽古の違いを理解している講師がいるかどうかという事である。

練習と稽古は似ているが全く別物だと認識していた方が技術は身につけるには段階も踏みやすいのである。

では何が違うのか?

練習とは同じ技を何度も繰り返して身体に染み込ませる事。

稽古とは自分の癖を抜いて基本技術を身につける事。

稽古には癖を抜くというところに重きを置く事が重要なのである。

だから、日本にはとてもいい風習があったのだ、それは花嫁修行というやつだ、その花嫁修行に用いられる所作やマナーにお花やお茶がある。流派は違えどこれらの習い事は「お稽古に行く」と皆口を揃えていうのだ。

これはとてもイメージしやすいと思う。柔道や空手なんかでも練習ではなく稽古というのもその為ではないだろうか。

お稽古で自分の家の独自の癖や習慣をお稽古を通して一度リセットするのである。それによって嫁ぎ先の所作や習慣を身につけやすくする、適応能力を高くするのである。

この稽古が技術書お得には必要なのであるが、稽古をしてくれるセミナーは皆無である。

どんな技術でもテクニックでも自分の癖を抜き技術テクニックを習得しやすい身体にする頭にする思考にするのだ。

実は癖を抜く事が技術やテクニックを習得するには一番の近道なのだ。

・・・とても遠回りをしている気になってしまう事が多いので、そこの講師(伝える側)のセンスというかチカラが必要なのである。

講師をしていてもこの稽古の足りない人がとても多いのが現状である。だから受講生にも必要ない事なんだと勘違いしてしまう。

稽古と練習は違うという事。

稽古のできる場が一番重要だという事。

僕のもとの集まってくれる人がいるならば、稽古の重要性を考えて稽古のできる場所を作りたいと思っているし、稽古をすると適応能力の高い治療家になれると考えている。

僕が整体矯正技術セミナーではなく整体矯正技術クリニックと名前をつけたのはそんな想いもあるからです。

矯正の基本技術を身につけて稽古で癖を抜き応用テクニックを手に入れるそんな治療家の為の整体矯正技術クリニックやってます(笑)